メインサーバ

CentOS5上にVPNやらWebやらを構築しています。

iSCSIサーバ(Openfiler)

RAID1組んで、VMWare ESXiから使用します。

ファイルバックアップサーバ

Baculaを用いて、LinuxやらWindowsやらのバックアップを行うためのサーバの構築です。

OSインストール

Baculaインストール

Openfilerのインストール

VMWare ESXiのためにOpenfilerをインストールします。環境は以下の通り。

環境

設定するサーバのスペックは以下の通り。

  • ATOM330
  • 2G DDR2メモリ
  • 1T HDD x2
  • 16G CFカード+3.5インチHDDアダプタ(
  • Intel製 Gigabit Etherカード

起動はコンパクトフラッシュ(3.5インチHDDアダプタをつけてP-ATAとして認識させる)から行う。HDD2台はRAID1として構成し、iSCSITargetとしてVMWare ESXiから使用する。

まずはインストール

  1. ダウンロードし、CD-ROMに焼く
  2. インストールする。
    1. BIOS画面でブート順をCD-ROM→HDD(CFカード)にする。
    2. CD-ROMから起動して普通にインストールする。特に気をつける点は無いが、RAIDはここでは構成しない。ここで構成すると、あとでボリュームグループを作成するときに物理ディスクが見つからない、という事態に陥った。
  3. 再起動する。

このあとコンソール画面にWeb管理画面のURLがでるので、それをブラウザに入力する。

設定

ネットワーク設定
  1. [System]セクションの[Network Setup]で基本的なネットワークの設定を行う。

OpenfilerへのRAID1設定

OpenfilerへRAID1のディスク構成を追加する。

  1. [Volumes]セクションのBlock Devicesを選択し、RAID化したいDiskをひとつ選択する。次ページの下の方にあるフォームから[Partition Type]を"RAID array member"にし、[Create]ボタンを押す。これをRAIDに使用するDiskの個数分繰り返す。
  2. [Volumes]セクションのSoftware RAIDを選択する。下の方のフォームの[Select RAID array type]で"RAID-1(mirror)"を選択し、使用するDiskにチェックを入れて、member(RAIDに使用する)かSpare(Diskが壊れた時に自動的に使用される)を選択して[Add array]ボタンを押す。
  3. [Volumes]セクションのVolume Groupsを選択し、下の方のフォームにVG名("vg01"など)と使用するPhysical Volume(たぶん/dev/md0)を設定する。
  4. [Volumes]セクションのAdd Volumeを選択する。下の方のフォームのLV名、サイズ、ファイルシステムを設定する。ファイルシステムiSCSIを選択する。最後に[Create]ボタンを押す。